高山中央ロータリークラブ
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高山中央ロータリークラブ会長
 
イマジン ⇒ アクション
                        〜止まった時間を動かそう!〜
 
高山中央ロータリークラブ
会長 中田 学

昨年度、大原会長は、「あなたをHappyにーMake You Happyー」をテーマに、他者を優先することで自身の利益が後についてくる。あなたを幸せにすることが自身の幸せや喜びに繋がるとの考えの下、クラブ運営に務められました。しかしながら、新型コロナウイルスの蔓延、ロシアによるウクライナ侵略戦争は、私たちが心からHappyになることを許しませんでした。ロータリーも例会は中止、各種大会は中止。あらゆることが中止、縮小で、メンバー間の交流ができませんでした。人々は幸せをあまり実感できず、他者とのつながりは分断され、社会全体が暗いムードに覆われ、不確実性が高まった厳しい情勢となり、私たちの思考は停止し、正に時が止まってしまいました。 ジェニファー・ジョーンズRI会長は、テーマを「イマジン ロータリー」としました。これは有名なジョン・レノンの反戦と平和を望む歌からインスパイアされたもので、ロータリアンは、平和の実現、貧困・飢餓・ポリオ撲滅などの社会課題が無くなる世界を想像し、それを実現するために行動しなければならない。イマジンしてアクションする。新型コロナの蔓延やロシアのウクライナ侵略戦争で止まった時間をしっかりと動かしたいと考えています。 高橋伸治ガバナーは、テーマを『「ロータリーの心と原点」を大切に、描こう明るい未来を(ロータリアンの成長が日本のロータリーの未来を創る)』としています。国際ロータリーが世界有数のボランティア団体を標榜し、行動・活動に重きを置いて突き進んでいく中、私たちは日本のロータリーとして、「親睦」と「職業奉仕」の理念を基盤として、社会活動を実践していく、すなわち理念と実践のバランスをしっかりと取りながら進んでいくと名言しています。 ジョーンズRI会長、高橋ガバナーが、ともにロータリーの未来に向けて前向きで力強いメッセージを発信しています。クラブとしても、本年度は、この2年余、止まっていた時間をまずは着実に動かして、事業に取り組んでいきたいと思います。

イマジン ⇒ アクション

ウイズコロナの考えの下、徐々に社会活動が戻り始めた感がある中、この不幸な2年の経験を糧として、皆で知恵を出し合って、以前のように、いや以前とは形を変えて、それ以上に素晴らしく、下記の活動ができるよう頑張っていきたいと思っています。情勢がまだまだ不透明ではありますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


〇職業奉仕の学び
高山中央RCは、長期計画を「職業奉仕に徹する」と決めました。「職業奉仕」への理解を深めていくことがクラブにとって最も大切なことだと考えます。学びの場・研修の場を設けていきます。
〇青少年奉仕事業
高山3クラブが総花的な活動をするより、各々に、ある程度取り組むテーマを絞ることで効果が上がるものではないかと考え、クラブは、「青少年奉仕」に注力して取り組んできました。本年度も「青少年奉仕」を柱として、以下の事業に取り組んでいきたいと思います。
・昨年度から、クラブで米山奨学生のお世話をしています。将来のある海外からの若者への支援を通して、お互いが学びあう素晴らしい機会になると思います。 ・地区補助金を活用した事業として、高山図書館とコラボし、子供たちへ絵本の読み聞かせ会をして、お互いが学びあう素晴らしい機会になると思います。 ・「出前講座」は、クラブにとっても、市内の子供たちにとっても大切な事業です。実施に向けて準備を進めていきます。
〇ロータリー賞の受賞
クラブがこれまで大切にしてきた取り組みであり、地区活動方針にも「RIロータリー賞への積極的なチャレンジ」とあります。本年度も受賞にチャレンジします。
〇ハイブリッド型の例会の開催
昨年度、ZOOMでのオンライン例会が実施されました。通常の形での例会に加えて選択肢を増やしておくことは大切です。今年度は、すべての例会で、通常の形に加えて、ZOOM参加での主席枠を用意し、ハイブリッド例会を開催したいと考えています。
〇会員交流・増強の推進
Ri会長は、組織に置ける「D・E・I」の大切さを説いています。「D」はダイバーシティ(多様性)、「E」はエクイティ(公平さ)、 「I」はインクルージョン(全てを含む)。多用な考えを公平に扱い、何も排除せず受け入れる。メンバー皆でそんな雰囲気をつくるべく、例会、懇親会、委員会の場で、明るく楽しく交流いただくことと、新しい仲間づくりをお願いしていきます。